ゆうちょ銀行の口座をお持ちなら誰でもスタートできます
登録時はメールアドレスとパスワードが必要
さらに取引暗証番号（６桁）も必要です。
こんにちは。スマホ活用アドバイザーの増田由紀です。
ゆうちょPay始まる
ゆうちょ銀行の口座をお持ちの方も多いと思います。
シニア世代の方は特に多いのではないでしょうか。
生徒さんも、ほとんどの方がお持ちでした。
そのゆうちょ銀行が、スマホ決済用のアプリを出しました。
「ゆうちょPay」という名前のアプリです
ゆうちょ銀行の口座を持っている方なら誰でも
このアプリを入れると「ゆうちょPay」という支払方法がスマホでできるようになります。
お財布に現金があれば、確かにお買い物ができますし、あちらこちらで使えて便利ですね。
でもその現金、足りなくなったらATMなどにおろしに行ったりします。
ATMが混む日って、だいたい決まっていますよね。
また駅前のATMがなくなったりすることもあります。
ゆうちょPayなら、銀行にお金をおろしに行かなくても、スマホがお財布代わり。
使ったお金はすぐに、ゆうちょ銀行から引き落とされます。
「後で払う」わけではないので、ついつい・・という使い過ぎを防ぐこともできます。
ゆうちょPayがどんなものなのか、こちらの動画をご覧ください。
ゆうちょPayは即時決済
先に払うのを「前払い＝プリペイド」
後から払うのを「後払い＝ポストペイ」
今払うのを「即時決済」と言います。
プリペイドと言えば、SUICAなどに代表されるもの。チャージした金額だけ利用できます。
ポストペイと言えば、クレジットカードなどが代表格。iD（アイディー）やQUIKPAY（クイックペイ）は、iPhoneのお財布機能Apple Payの普及とともに、よくお店でも見るようになりました。
後で支払うので、ついつい使い過ぎてしまう・・・という方もいるかもしれませんね（笑）。
ゆうちょPayは、「今」払うタイプです。ゆうちょPayは、この「即時決済」にあたるもの。
口座に入っている以上のお金を使うことはできません。
ゆうちょPayには、パスワードと取引暗証番号が必要
ゆうちょPayのアプリを入れたら、初回は【アカウント登録】が必要です。
初めてこの画面を見た場合は、【ログイン】ではなく【アカウント登録】を押します。
アカウント登録には
・スマホで受け取れるメールアドレス
・ご希望のログインID（半角英数６文字以内で自分で決める）
が必要です。
また、パスワードが必要です。
パスワードを決めたらそれで終わりではなく、もう一つ、パスワードのほかに「取引暗証番号」を決める必要があります。
取引（お支払い）をしようとすると、この６桁の数字が必要となります。
ID、パスワード、取引暗証番号はしっかりメモをしておきましょう。
これは２回目以降の画面。
ログインIDとパスワードを入力して【ログイン】を押します。
ゆうちょPayが使えるお店は
気になる、ゆうちょPayが使えるお店ですが、現在（2019年５月）のところ次のようになっています。
＜ドラッグストア＞
ウエルシア、ハックドラッグ、ダックス、キムラヤ、ハッピードラッグ、B.B.ON、マルエドラッグ
＜家電量販店＞
ヤマダ電機、マツヤデンキ、ツクモ、ベスト電器、エディオン、100満ボルト、ケーズデンキ
＜その他＞
芝田タオル、東急スノーリゾート
ほかにも、今後次のような店で使える予定です。
2019年5月中旬：松屋フーズ
2019年6月頃：ミニストップ、東急ハンズ、和民グループ
2019年7月頃：ジョーシン
2019年8月頃：ウェンディーズ、ファーストキッチン、はなまるうどん
2019年秋頃：サーティワン、ポプラ・生活彩家・くらしハウス・スリーエイト、東海キヨスク
巷で使える〇〇Pay、いろいろ出てきました。
利用者は小銭を出したりしなくてもいい。
お店の側は釣銭を用意しなくてもよい。
となると、今後はお財布の姿も変わっていくかもしれませんね。
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