スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」

Gemini登場 Googleの生成AIと遊ぶ

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www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
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このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをなるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。

 

AIの話題が次々出てきて、いつもAI祭りのようですが、Google Bardも「Gemini(ジェミニ)」という名前に変更になり、Chat-GPTを迎え撃つ、って感じです。
〇〇Payが出てきた時の戦国時代のようですよ。
 
画面もなんとなくChatGPTに似てます。
 
そんなGoogleのAI、「Gemini」に「Copilot、ChatGPT4との違いを小学6年生でもわかるように教えて、表にして」っていったら、上手に表にしてくれました。
AI祭りは試せることがたくさんあって楽しいです。
Geminiは生まれたばかり、ChatGPT4は一番お兄さんだって(笑)。そういう表現をするところが、なんかかわいい。
 
しかも回答結果をそのままGoogleスプレッドシートにすることができます。便利だね。
 
  
 
さらに、GoogleのAI「Gemini」に写真を見せて写真からわかることや、人物像を類推させてみました。
(※まだ人物の写真は取り扱えません)
 
私がやったのは、お弁当の写真を見せてこんな風にお願いしたこと。
写真を見せる=写真をアップロードする、ってことです。
この写真からわかることを教えて。また誰が誰に作ったお弁当か類推せよ。
 
すると、結構ボリュームのある回答を返してくれました。
お弁当を作った人物像も類推してくれてる。おもしろい・・・
 
そして「誰が誰に作ったか」の類推をせよ、とお願いしたので、推測してくれました。
あってるね。
もちろんお弁当の写真だったら、「親が子に作る」それも「母親が子供に作る」という、その確率が高いと思いますけど。
それでも、考えてきてくれるところが面白い。
 
 
プロンプトで上手に回答を引き出したら、人物像をあぶりだすなんてこともできるかも(笑)。
いい面でも悪い面でも(いつでも悪いこと考える人いるから)人物特定に使われるって、十分ありそうですね。
 
私の周りでも「AIはちょっと触ってみたけど、どう使うか今一つ分からない」という人が多い。
別にAIに仕事を丸投げって考えなくてもよいと思います。
なんでも丸投げっていうことでなく、一緒に何かを作り上げるっていう使い方がおもしろいと思います。
AIに頼めば、確実に時間は短縮できる。その余った時間の使い方がこれからは大事になるんじゃないかな。
 
AIはこのお弁当を作った人の気持ち、どんな思いを込めてどれぐらいの期間、どれぐらいの早起きをして作ったか、なんてことは知る由もないと思うけど(笑)、1枚の写真から、いろいろな言葉を回答してくれました。これにねぎらいの言葉とか入ってたらちょっと泣くかも(笑)。
 
GeminiはChatGPTとちょっと雰囲気が違っていて、なんとなく感情に訴えかけるような文章が得意っぽい気がします。使われている言葉とか文章が、人間味があるというか、やわらかいというか。AIにも個性があると思うなー。
 
そんなAIのおかげでリフレッシュ時間が増えたり、あるいはアイデアを何度も見返す時間ができたり、余裕が生まれたところで思わぬひらめきが降りてきたり。
対抗でも降参でもなく協調。これが互いによい付き合い方かなあと思う。