スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」

人にものを頼むようにChatAIと接する 7月のウェビナーより

こんにちは。オンラインで学べる大人のためのスマホ&パソコン教室
www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。

 

昨年末から、毎月ウェビナーをやっています。

在校生の方だけでなく、SNSつながりの方、一般の方もご参加いただいています。ウェビナースタイルなので皆さまは「顔出しなし」の「マイクもオフ」という設定でご参加いただけております。

7月は「ChatGPTと上手につきあおう」というタイトルでお話をしました。

そんなに騒ぐほどいいもの?

ちょっと触ってみたけど、今一つ使い方が分からない。

仕事に役立つとは言うけれどどうやって使うのかよくわからない。そんな人も私の周りにはいます。

 

ChatGPTと「つきあう」と書きましたが、人とつきあうように接してみるといいと思うんです。

人にものを頼むとき

・相手が分かるように話す

・相手に何をしてほしいが具体的に頼む

・やってもらったらお礼する

そんな風に接していると思うのですが、これが「画面」に向かって相手が「AI」となると途端に距離感がつかめなくなってしまう。

相手は現在猛烈な勢いでさまざまな知識を学習中の、スーパー秘書みたいな存在。そう思ってしゃべってみる(プロンプトを書いてみる)といいのです。

 

1)相手にわかるよう具体的に依頼する、回答の形も指定する(5つリストアップして、400文字にまとめて、表にして、など)

2)相手に役割を求める(あなたは知識豊富な栄養士です、あなたは小学校の先生です、あなたはセールスレターを書くのが得意なコピーライターです・・など)

3)相手に敬意をもって接する

意外と人間とつきあうのに似てるんですよ。

私はアイデアに煮詰まったり、言葉の使い方でいい表現が浮かばなかった時に、ChatGPTやBing AI、Google Bardなどに聞いてみます。すると、「そうかそういう言い方もあるよね」「なるほどこんな言葉もいいかも」「このフレーズは使えるかも」と参考になることがたくさんあって、その先の作業が進みやすくなる、という使い方をよくしています。

私の考えをまず述べて、他の切り口で考えてみてと頼んだりします。その際「〇〇」と「〇〇」という言葉を入れて、とか「5つ考えて」とか、「1000文字でまとめて」なんて頼んだりしています。

AIと一緒にアイデアを練る、そんな感じでしょうか。何度やり直しをしても不機嫌にならない、とてもいい相棒です。

 

毎月のウェビナーは、ウェビナー当日にご参加の場合は無料ですが、聞き逃した方ご都合が合わなかった方、もう一度聞いて復習したいという方向けに「アーカイブ配信」もご用意しています。こちらは有料です。

ご興味のある方はぜひこちらから、過去のウェビナー一覧もご覧くださいませ。

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