スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」

GoogleBard日本語対応 誰に聞くチャットAI? ChatGPT、BingAI、GoogleBard

こんにちは。オンラインで学べる大人のためのスマホ&パソコン教室
www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。

 

5月11日より、チャットAIの1つGoogleBardが日本語対応になりました。
 
これで、OpenAIの「ChatGPT」、Microsoftの「BingAI」、Googleの「Bard」と使い比べができるようになりました。AIのサービス提供は、やはり最初は英語圏から。日本語が使えるようになるには、しばらく待たなくてはいけません。
やっぱり英語大事だな・・・
 
今学期のテーマが「AIと仲良く付き合おう」なものですから、授業でも生徒さんにいろいろなAIを試していただいてます。新しいものをワクワクと面白がる気持ちは年齢関係なしです。
 
同じ質問をOpenAIの「ChatGPT」、Microsoftの「BingAI」、Googleの「Bard」にしてみました。
プロンプト(質問内容)はこんな感じです。
 
あなたは栄養士。70代夫婦の2日分の献立を考えて。
旬の食材を使って、ヘルシーで胃もたれしないメニューでお願い。食材と分量も教えて。
 
 
 
答えはそれぞれ違いますね。
 
★ChatGPT★
初日の食材がオートミール。70代夫婦は食べるのかしら。最後に、なぜこの旬の食材にしたかのまとめがあった。玄米をチョイスしたのはChatGPTだけ。
  
 
 
 
★Microsoft BingAI★
旬の食材として「アスパラガス」「カツオ」「新じゃが」「行者ニンニク」「アジ」「春キャベツ」をチョイスし、作り方まで教えてくれました。
 
 
★Google Bard★
とにかく反応がめっちゃ早かったです!!
朝食に納豆、みそ汁、より日本らしい。
ただ、お昼におにぎりとサンドイッチ両方は食べ切れないと思うな。
 
日によって、また使用歴によっても違ってくると思いますが、誰に聞くかで食べるものも変わりますね(笑)。
献立を考えてもなかなか思い浮かばない日。同じメニューばかり続いてマンネリだなって思う時。
AIに相談してみると、「それもいいかな」と新たなアイデアにつながるのではないでしょうか。
 
自分にとって相性の良いサービスはどれになるか、使い比べてみるのも面白いです。