スマホ活用アドバイザー増田由紀ブログ「グーなキモチ!」

チャットGPTは「タイパ」はわからなかったが、動画の要約はすごかった

こんにちは。オンラインで学べる大人のためのスマホ&パソコン教室
www.pasocom.net)代表で、スマホ活用アドバイザーの増田由紀(@yukinojo7)です。
和風なものと嵐が大好きです。シニア世代の方々のスマホレッスンをやったり、スマートフォンやLINEの入門書を書いたり(Amazon著者ページはこちら)、仕事で使いたいのにSNS活用が苦手な方のためのお手伝いをしたりしています。
このブログでは、日々感じるスマホの活用法や私なりの工夫、IT技術の話などをメインに、なるべくわかりやすくお伝えしようと思っています。

 

新学期のテーマの一つでもある「AIと楽しくつきあおう」という件。

私もいろいろ試してますが、チャットAIだってまだ学習中。将来の東大生の、今は幼稚園生みたいなところを見てるのかもしれない。

ChatGPTに次のように聞いてみました。
 
「タイパ」という言葉を、60大~90代の人にもわかるように説明して
どんな風に答えてくれるのか、ワクワクしながら待っていたところ・・・
 
こんなお答えでした。
 

「タイパ」とは、コンピューターのキーボードを使って文字を入力する人のことを指す言葉です。タイプライターという昔の機械式のキーボードに由来していますが、現在ではコンピューターのキーボードで文字を入力する人を指すことが一般的です。

タイパは、コンピューターで文章を作成したり、メールを送ったり、インターネットで検索をしたりする際に必要な存在です。また、タイピングのスピードや正確性を高めることで、仕事や学業、プライベートなどの様々な場面で役立ちます。

 
ちなみに「タイパ」とは「タイムパフォーマンス」のこと。
「コスパ」=「コストパフォーマンス」の時間版ということで、かけた時間に対して得られるものが多ければ「タイパがいい」という風に使います。
 
 
 
いやいや、それは「タイプの箏じゃないのかな」と思い、もう一度聞いてみました。
 
 
 
何度か聞き直してみたのですが結果は変わらず。
 
 
「じゃあ「タイパ」は何の略かな?」と、誘導もしてみたのですが、どうも「タイプ」から離れられないみたい。
 
 
 
それではということで、こんどはBingに同じ質問をしてみました。
 
「タイパ」という言葉を、60代~90代の人にもわかるように説明して。
 
どうも「タイプ」と「タイパ」を混同しているような気がします。
 
 
何度かやってみたけど・・・
 
 
 
新しい言葉を知らないわけじゃないけど、私の意図をまだ汲んでくれてないってことかな。
「タイパ」の説明をシニア世代にもわかりやすく、ってオーダーしたけど、どうしても「タイプ」から離れられなかったみたい(笑)。
 
 
 
でもこのチャットAIといわれるサービス、動画の要約をすることもできるんです。
動画をチャットGPTで処理して、その話している内容を要約させることができるのですが、その素早さたるや本の数分です。
 
具体的には、動画で話されてる内容がすべて一度文字になり、その要約をチャットGPTがまとめます。その要約は英語で作られたので、それを和訳するという流れでした。
 
こちらの動画、20分近くあります。これをチャットGPTで処理したところ・・・
 
 
こんな要約でした。大体あってる。。。
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このビデオは、「モバイル教師」がバッグに入れているものについてのものです。彼女はバッグの中にあるアイテムを見せながら、どのように分類するかを説明します。アイテムには、傘、個人用のポーチ、財布、ハンカチ、マスクケース、ショッピングバッグ、そして外出時には必須アイテムであるモバイルバッテリーが含まれています。彼女はまた、複数のスマートフォンを持ち歩いていることを言及し、彼女の生徒たちには常にモバイルバッテリーを持ち歩くことをお勧めしています。

 

その処理の素早さに、感心することしきりでありました。