変なホテル舞浜 東京ベイに宿泊 恐竜ロボットがお出迎えです

浦安市内にまた一つ新しいホテルができました。

名前は「変なホテル舞浜 東京ベイ」。 エイチ・アイ・エス(HIS)が作ったホテルで、ロボットが接客業を行うホテルはハウステンボスについて全国で2つ目となります。

ロボットを利活用し、フロントや客室業務をロボットが担当し、「人間」は7人で運営するというものです。

「変なホテル舞浜 東京ベイ」はJR舞浜駅北口から徒歩18分。6階建てのホテルで全部で100室あります。1つ1つのお部屋に、御用聞き兼リモコン代わりの小さなロボットが配置されています。

フロントでは恐竜型ロボット2台でお客様を迎え、チェックイン・チェックアウトの業務を行います。

 

フロントで迎えてくれたのは、ヴェロキラプトル。

ヴェロキラプトルの前にあるタッチパネルにタッチして、チェックインします。

予約してあるので名前を名乗るのですね。

 

 

2頭のヴェロキラプトルがチェックインカウンターに陣取ってます。

ヴェロキラプトルは頭のいい恐竜だったとのことで、ジェラシックパークにも登場していましたね。

近年恐竜の研究も進んでいて、身体に羽毛があったのではないか、ということも反映されていて、ヴェロキラプトルの体の一部は羽毛らしきものでおおわれていました。

 

ロビーはジャングル風で、大きなティラノサウルスがお出迎え。足元には小さな恐竜が動いています。

正面にいる大きな恐竜がティラノサウルスです。記念撮影。

 

足元をちょろちょろ走り回っているのが小さな恐竜のおもちゃ? ロボット? です。のどの下をなでるとおとなしくなってしまいました。

変なホテルオープン

 

オープン初日なので「宿泊証明書」をいただきました。

 

ロボットが人間の代わりに働くホテル

「変なホテル」とは「変」わり続けることを約束するホテル、ということだそうです。

このホテルの特徴はロボットを積極的に登用していることですが、現在の人間がやっている仕事のうち、ロボットで代用できる仕事はどのくらいあるのでしょう。

だからといって、人間の仕事がなくなるとは考えず、人間しかできない仕事、あるいは人間がやったほうが良い仕事に、人間はその労力を使えるという風に考えると、これもまたよいことなのではないかと思います。

東京ディズニーランドがある浦安市は、ホテルもたくさん。おもてなし重視のホテルから、効率性重視のホテルまで。雰囲気重視のホテルから、シンプルで無駄をそぎ落とすホテルまで。価格帯もさまざまで、それぞれが自分の思い出作りのどこにお金をかけるか、で考えるといいと思います。

恐竜が迎えてくれて、価格も近隣ホテルよりリーズナブル。恐竜好きのお子さんがいるご家庭にはいいかもしれませんね。

近隣の大型ホテルのように、東京ディズニーランドまでのシャトルバスはありませんが、徒歩圏内に東京ディズニーランドはあります。

家族でぶらぶら歩いていくのも、一つの思い出になるのかもしれません。

 

 

初日ですからお花もいっぱい。

 

チェックインはロボットがお手伝い

15時。チェックイン開始です。2頭いる恐竜君の前に並び、タッチパネルを使ってチェックイン。

予約した時の名前を恐竜ロボット(というかマイク?)に伝えます。

チェックイン自体は名前をいうことと、タッチパネルに表示された情報の確認、そしてタッチパネルへの署名ですから、難しいことはありません。

チェックイン作業が済んだら、隣の機械にクレジットカードまたは現金を入れて決済を済ませます。

クレジットカードは4桁の暗証番号を入れるように言われました。私は通常はサインなので、もしもこの時4桁を忘れていたらどうなるんだろう??

領収書が欲しい時は、ヴェロキラプトルくんには書いてもらえないので、人間にお声かけくださいとのことでした(笑)。

 

 

ロボットが手伝ってくれるお部屋

宿泊したお部屋にはTAPIA(タピア)というロボットが1つずつ配置されています。まだまだこれから学習することもたくさんあると思いますが、部屋のテレビや空調、照明のリモコン代わりもしています。

「電気をつけて」「エアコンをつけて」などというと、タピアがやってくれます。

お部屋はコンパクトな感じです。

2つのベッドの間にあるソファは、もし3人で泊まる時にはエキストラベッドになります。セッティングはお客様ご自身で、ということになります。

説明書が置いてありました。

 

宿泊するときに電気製品が多い私たち。コンセントの数は重視するところですが、こちらのお部屋のコンセントは数えたところ5つ。

それぞれの枕元に1つずつ、冷蔵庫の下に1つ、テーブルに1つ、洗面所に1つです。

なお、お部屋の中では靴を脱ぐように書いてありました。簡易スリッパの用意があります。

 

タピアくんにテレビをつけてもらうと、ご案内のページが。ここに無線LAN接続のご案内情報が書いてあります。

 

ここですね。

SSID(この場所で使える無線LANの名前)とパスワードが書いてあります。

 

ホテルの備品や近隣のお店

パジャマがあります。ガウンのようなパジャマでズボンはついていません。

 

アメニティはなくて、歯ブラシだけが置いてあります。

お湯は沸きますが、ティーバッグなどの用意はありませんから、熱いお茶を飲みたい時は、ティーバッグをご用意いただくとよいと思います。

ホテルの目の前にコンビニエンスストアがあります。

また、食事は今のところ朝食を提供するレストランが1つあるだけです。

ホテルから徒歩圏内に、お寿司屋さん、とんかつ屋さん、牛丼の松屋などがあります。

 

変なホテル舞浜 東京ベイのお部屋には、ロボットのタピアくん(2017/3/16の記事)

 

ロボットやスマートフォンが関係するホテルには興味があって、福岡出張の時にもIoTホテルに泊まりました

IoTが体験できるホステルに泊まる 日本初のIoTホステル、福岡に(2019/9/10の記事)

ロボットやスマートフォン、今後も注目していきたいですね。

 

2016年12月までの教室ブログ「グーなキモチ!」のアドレスは http://blog.goo.ne.jp/pasocom777 ですが
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 この記事を書いた人:増田由紀 

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2000年に千葉県浦安市でミセス・シニア・初心者のためのパソコン教室をオープン。 スマホは生活に役立つ道具、道具は使いこなしてこそ。電話とLINEだけじゃもったいない!とスマホの活用法を広くご紹介しています。
入門書の執筆、記事監修、講座企画、デジタルやSNSが苦手な人のためのビジネス活用コンサルもしています。
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