知ってもらうこと、選んでもらうこと。そのためには情報発信が大事。

こんにちは。人生しくなる、大人のためのスマホ&パソコン教室
オーナー兼スマホ活用アドバイザーの増田由紀です。

 

SNSで繋がるって面白い!2020年エクスマ新春セミナーにて(2020/1/10)

昨日のエクスマ新春セミナーで、トークショーでお話ししたことを投稿しておこうと思います。

まずはこのスライド。
「スマホ教室じゃないのよ、私たち」というタイトルがついています。

10月23日にFacebookに投稿した内容です。
【スマホ教室じゃないのよ、私たち】というで出して、生徒さんとお出かけしたことを書きました。
この時は、スマホ決済の内容でした。教室の生徒さんは、PayPayもLINE Payもお使いになれる方ばかり。
でももっと実践をしてみたい、1人で自信を持って使えるようになっていただきたい、という思いもあり、教室ではないところでみんなで使ってみたいな、と思ったのがきっかけです。
たまたま都内に、「現金お断り」のお店があるのを知っていたので、そこに皆さまをお連れして、レジのないお店とはどんなものなのかを、その目で見ていただきたいと思い、この週の私のクラスは課外活動をしたのでした。 

登壇した時に、そのことをお話ししました。
今は、スマホを習える場所は教室だけではありません。
携帯電話ショップの教室もあるし、本やビデオなどもあります。
そういうところと同じことをやっていても、差別化にはならない。

私たちの教室では、シニア世代の方が多い。
でもそのシニア世代の方に「時代の最先端」をお見せしたいし、実際に体感・体験していただきたい。
ただスマホの使い方、操作の方法を教えるだけの教室ではなく、スマホが使えるとこんな風に楽しいんだよ、生活の中でこんな風に実際に使えるんだよ、便利だな、面白いなって感じてもらいたい。
というようなお話をしました。

 

教室というサービス業に限らず、何かを食べよう、何かを着よう、何かを買おうと思ったらそれこそたくさんのお店がある。
そしてどんなお店で買っても、どんなお店を利用しても、一般的にはそんなに外れはないことが多い。それだけ日本で売られているものは製品が良かったり、サービスが良かったりするのだと思うのですが、要はどこで買ってもそんなに差がない。

そんな中で、「自分のお店」「自分の商品」を選んでもらうにはどうしたらいいのか。
他と同じでは、差がつかない。
他と変わらないのでは、選んでもらう理由がない。

「あなたのお店でなければ。」
「あなたの商品でなければ。
そして
「あなたでなければ」
というものがないと、今はなかなか選ばれない時代だから。
じゃあどうすれば「あなたでなければ」となるのか。

私たち、お客さまに「選んでもらえない」と始まらないのです。仕事にならないのです。
選んでもらうにはどうしたらいいか。

その人のことをよく知らないと「あなたに頼もうかな」とはならない。
どこで買っても変わらないなら、よく知っている人、信頼できる人から買います。私なら。
知ってもらうにはどうしたらいいか。
それはやはり、こちらからいろいろな情報を提示していくことが大事。
でもそれがお店や商品やサービスの「宣伝」ばかりだと、「あそこが出す情報、宣伝ばかりだものな。自分のことばかりだものな」となってしまいます。

人は別に、宣伝を見たいわけじゃないんですよね。
だから宣伝ということではなく、日々の活動だったり、教室の日常、私の考えていること、楽しんでいること、生徒さんの様子、生徒さんが楽しまれていること、やってよかったと思われていること、そういったことを含めて、
「私たちこんな教室なんです。」
「私たちこんなことをやっています」
「生徒さんとこんなことをしています。」
「生徒さんすごいんです!」というようなことを、できるだけお伝えしたいな、と日々思っています。。

 

教室に取材がよく入るはどうしてか?
というご質問もありました。
都内にたくさんスマホを教えているところはあるでしょう。
テレビ局は都内にあるのだから、わざわざ千葉の浦安の教室に協力を求めてくる理由は何だと思う? と。

それはやはり情報発信を心がけているからだと思う、とお答えしました。
情報発信は、継続的に、具体的に、飽きずにやっていくことが肝心です。
何事も続けていくというのは、意識しないとできないこと。
時間があったら投稿しよう。
暇になったら投稿しよう。なんて思っていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
情報発信は社長の仕事と思ってやっています。

知ってもらうこと。
選んでもらうこと。
好きになってもらうこと。
これがとっても大事なこと。

私がSNSを利用しているのも、そのためです。
無料で利用できて、時間も場所も問わずに人と繋がることができる。
何かをお知らせすることができる。
考えを伝えることができる。

登壇して皆さまの前で自分の考えていることを話すと、自分の頭の中もすっきりと整理されてきます。
短い時間でしたが、セミナーに参加された皆さまの前で、私の考えを話すことができて、自分にとっても有意義な時間でした。

 

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 この記事を書いた人:増田由紀 

オンラインで学べる 大人のためのスマホ・パソコン教室 「パソコムプラザ」(047-305-6200)代表 。和風なものや嵐が大好き。好きな場所は京都や沖縄。
2000年に千葉県浦安市でミセス・シニア・初心者のためのパソコン教室をオープン。 スマホは生活に役立つ道具、道具は使いこなしてこそ。電話とLINEだけじゃもったいない!とスマホの活用法を広くご紹介しています。
入門書の執筆、記事監修、講座企画、デジタルやSNSが苦手な人のためのビジネス活用コンサルもしています。
スマホ関連の連載や記事監修、取材歴はこちら→(ハルメク、クロワッサン、通販生活、ゆうゆう、家の光、FPジャーナル、介護セブン、素敵なあの人、七緒、女性自身、朝日新聞、家庭画報、日経ITPro、日経新聞、日経トレンディ、NHK、NHKラジオ、日本テレビ、フジテレビ、TBS、テレビ朝日、東京MXテレビ等)。
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