Zoomでいろんな人と繋がれた！

今週は教室にて仕事。

とはいえ教室には生徒さんはお越しになりません。
この時期ですからね。
お教室には来ていただかずに、ご自宅にて待機ということになりました。

でも休講ではありません。授業はやらせていただきました。

先週練習したオンラインレッスン。
今週が本番です。
内容は、今学期のまとめです。
それをZoomを使ってオンラインレッスンでやります。

まずはやってみなければ・・・

この課題、本当ならもっと先の予定でした。

いつかはご紹介しようと思ってました。
５Gの時代になれば、できることももっともっと増えてくる。
離れたところをつなぐ、というサービスももっと身近になってくる。

そう思って、そう遠くないいつかに必ずご紹介する予定の課題でした。

でもその時は今でした。

新しい課題を最初にやるのが私の役割です。
やってみて、情報をシェアして、またみんなで考えて。

だからまずは私がやってみなければ。
そうしなければ、生徒さんにもスタッフにも伝わらない。

そう思って全クラスで実施しました。
60代～90代までの生徒さんです。

日頃のITスキルがこんな時モノを言う

もちろん生徒さんだってドキドキだったと思います。

でも私は思っていました。
生徒さんたちならきっとできる。

日頃から、ITスキルを積み重ねてきた方々です。
ご年齢が「忘れやすく」させる、というのはあるかもしれません。

でも
どういう仕組みなのか。
どういう手順なのか。
どういう意味があるのか。

私は、操作だけではなく、その背景にあるものや時代の流れなどもお伝えしてきたつもりです。

ただ、１をやって、その次２で、最後に３をやる
そういう伝え方はしていないつもりです。

そして生徒さんがしっかりと手順を覚えてくださって、初のオンラインレッスンへの参加に、大変ご興味を持ってくださっていたからこそ、60代の方から90代の方までに、無事に2時間の授業を受けていただくことができたと思っています。

日頃から生徒さんは、「情報」に触れています。
教室情報誌でも、なるべく新しい情報をご提供するようにしていますし、授業内容も新しいことをなるべくわかりやすく、と心がけています。

みなさんただ集まっておしゃべりに来ているわけではないのです。
今、こんなことができるようになっていますよ。
今、こんなことが始まりつつありますよ。

そうやって、新しい情報が身近にある。

そんな教室運営を心掛けています。
興味を持って聞いてくださる生徒さんたちのITスキルは高いのです。

オンラインでも双方向

授業はいつでも双方向。

講師一人が2時間しゃべるということはないのです。
双方の協力あって成り立つ時間なのです。

スライドをお見せして講師がしゃべって、生徒さんは聞いているだけというわけではありません。

今回の課題は、今学期の振り返りです。

私が質問する。
どなたからともなく答えてくださる。

そいういうことが、オンラインレッスン上でもできます。
音声だけでなく、顔を見ているから、それがいいんでしょうね。

だから私も、いつもの感じで〇〇さんはいかがですか～？　なんてお伺いしながら授業させていただきました。

生徒の皆さま。
ご参加ありがとうございました！！！
ホントに感謝です。

いつもの2時間の授業ができたことは
私にとっても大きな大きな収穫でした。

 

皆さまのご感想

最後にご感想をお伺いしてみました。

「最初は嫌だったけど。。でもやってみたらすごく楽しかった」

「これなら家で受けられるから、すごくいいね」

「前日から緊張して寝られなかったけど、私にもできたから嬉しかった」

「おばあちゃんすごいでしょうと鼻が高いです」

「想像していたより音声画像ともスムーズに感じました。」

「スマホを使っての双方向の授業、圧巻でした。今夜は最高」

「最先端を試させてもらって、ちょっと家族に自慢できた」

前向きな人が若い、っていう理由がよくわかります。

一度でもこういう経験をしてくださっているとありがたい。

どの世代でも、ITスキルは必要

こうして顔を見ながら、自宅に居ながら受けられるというサービスは増えてきます。確実に増えるでしょう。遠隔医療などもその一つでしょう。

その時どうでしょう。

パソコン使ったことがない。
スマホも持ってない。
ガラケーしかない。
Wi-Fiが何か知らない。
アプリなんて入れたことがない。

これらはできたほうが良いのです。
選択肢が確実に広がります。

シニア世代だって、ITスキルは絶対にあったほうが良いのです。
若い方は言うに及ばずです。

これからますます、どんな状況でも
人と繋がることに価値が出てくる。

リアルにつながることはもちろん大事です。
できるならそれが一番うれしいこと。

でも今回のように、目に見えない敵と戦うことがあります。
悪天候で外出できない時。
外出禁止令が出るような時。
電車に乗って外に出かける体力がない時。
自宅にいなければいけない用事がある時。

いつまで続くかわからない、小さなウイルスにおびえて、家に閉じこもっているわけにはいかない。

人と集まるのが危険だからと言って、一人ぼっちでいるわけにはいかない。

外に出て、人に会えてというのが当たり前のようにできない時。

オンラインがその補完をしてくれる。
そしてオンラインならではのメリットを生んでくれる。

店舗側、サービス提供者側としては、オンラインでサービスが継続して提供できるノウハウを持っている必要がある。

こんな時だからこそ、そう強く思っています。