大好きなものがあるっていいよね。というお話。

大阪でセミナーに参加した時に、友だちが連れてきた会社の社員さん。

私の左上にいる彼女。

その彼女と知り合いになりました。

宝塚が好きだ、と彼女。

そこから、しばし舞台談義に花が咲きました。

私も劇団四季が大好きで、独身時代からよく観に行っていた。

彼女も宝塚が大好きで、見ているといろんなことがすーっと抜けていって、その世界にとっぷり浸れる。

それで自分をリセットできると言っていました。

 

私が一番最初に四季を見たのは、劇団四季好きの友だちに誘われたから。

当時、オペラ座の怪人が初めて日本で上映された頃で、そのミュージカルを見に行ったのです。

劇団四季好きの友人は、もう何度目かの観劇。

私は、「1回見たらどんな話かもう分かっているんだから、なんでまた観に行くんだろう。1回でいいのに」と思っていました。

チケットだって安くはありません。

1回見たらそれでもう十分と。お金かかるんだし。

 

私が初めて観たオペラ座の怪人は、日生劇場での講演でした。

オペラ座の怪人:市村正親

ラウル子爵:山口祐一郎

クリスティーヌ:野村玲子

今では考えられない、ゴールデンキャストですわ。

何キャストも見ましたが、これ以上のキャストは私の中ではない。

 

友人に取ってもらったチケットは、日生劇場の前から7列目。

ど真ん中。

忘れもしません。あの席。

 

 

チャーチャララララー、タッタ♪

「この心に~潜むは~」

(今でも歌詞カードがあれば全曲歌えますね。)

オペラ座の怪人がクリスティーヌの手を取り、自分の住む隠れ家へと誘うシーン。

一体カーテン(幕)が何枚上がっていくんだろう

一体どれだけ舞台は奥行きがあるんだろう

知らぬ間にぐいぐい引き込まれる私。

舞台の面積は決まっているはずなのに、どうしてその面積で

物語の世界を表現できるんだろう。

 

 

そして声のすばらしさにうっとり。

王子さまっているんだ、とまたうっとりしたラウル子爵の立ち姿。

歌ってこんなに力があるんだ。

こんなに心揺さぶられるんだ。

痛いほど切ない、オペラ座の怪人の苦悩に涙して・・・。

 

 

・・・1回だけ見れば十分と思っていたのに、

結局、私は最初のミュージカル観劇ですっかり心奪われ

その後、ミュージカル通いが始まるわけです。

劇団四季からはじまり、宝塚、東宝ミュージカル、小劇場などなど。

で結局、劇団四季が好きで、毎月のように行っていた時期もありました。

オペラ座の怪人などは何度見たでしょうか。

新婚旅行のロンドンでも観た。

 

チケットを手にワクワクする楽しみ。

舞台を見る前に、期待で胸は高まり

観劇中はすっかりその物語の中の人になり

見終わったら、歌声がリフレインする余韻に浸る。

チケット3段活用です。

 

CDを買い、ここの掛け合いはこうなっていたんだ、この歌詞はこうなってるんだと

何度聞いたことでしょう。

前奏から何から口ずさめたし、今でも歌詞カードを見れば全曲歌えるというミュージカルはいくつもあります。

これが一人で歌うから忙しいんです。掛け合いのところも全部ひとりで歌うから(笑)。

 

その頃はiPhoneもAirPodsもなかったんだから、お風呂で熱唱する私の声は

家族に丸聞こえだったんですね。

おい、また歌ってるぞ、いつ風呂から出るんだ

・・・って父も思っていたことでしょう(笑)。

 

 

四季は、私の大好き俳優さんたちが、皆さん退団してしまったということもあり、

かつてのように足を運ぶことはなくなりました。

 

でも今は別の楽しみがあるんです。

私の心をがっつりつかんで離さない、新たな対象がね(笑)。

 

 

でも懐かしくて、その宝塚好きの彼女とすっかり舞台の話で盛り上がりました。

大好きなものがあるって、いいよねー。

心がキュンとするって大事だよねー。

好きになるのに理由なんてなかったよねー。

大好きなものがあって、喜んでお金を払って観に行くっていう

ファンってありがたいよね。

何があってもついていく、応援する。

ファンってすごいよね。

観て、そしてエネルギーもらって、また好きになって。

という話をひとしきりしていました。

 

そんな中、まじめな話もしたんです。

ファンってありがたいよね、という話から。

自分たちの仕事もそうありたいよねって。

自分とお客様の関係もそうありたいよねって。

自分を、自分たちのサービスを好きって思ってもらえるように、

そして喜んでいただける仕事をしたいよねって。

そのためには毎日が真剣勝負だよねって。

常に、どうしたらもっと良くなるかを考えていきたいねって。

 

はじめてお話した彼女ですが、そうだよねって言えるものがお互いにあって

共感しあえて、なんだかうれしかったです。

 

 

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 この記事を書いた人:増田由紀 

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2000年に千葉県浦安市でミセス・シニア・初心者のためのパソコン教室をオープン。 スマホは生活に役立つ道具、道具は使いこなしてこそ。電話とLINEだけじゃもったいない!とスマホの活用法を広くご紹介しています。
入門書の執筆、記事監修、講座企画、デジタルやSNSが苦手な人のためのビジネス活用コンサルもしています。
スマホ関連の連載や記事監修、取材歴はこちら→(ハルメク、クロワッサン、通販生活、ゆうゆう、家の光、FPジャーナル、介護セブン、素敵なあの人、七緒、女性自身、朝日新聞、家庭画報、日経ITPro、日経新聞、日経トレンディ、NHK、NHKラジオ、日本テレビ、フジテレビ、TBS、テレビ朝日、東京MXテレビ等)。
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