メルカリでモノを売り、イオンでドーナツを買う

こんにちは。人生しくなる、大人のためのスマホ&パソコン教室
オーナー兼スマホ活用アドバイザーの増田由紀です。

メルカリ講座でモノを売っています

先週からメルカリ講座。

断捨離講座と題して、メルカリの見方、使い方、出品の仕方をご紹介しています。

家で使わないもので、あまり大きな梱包にならないもの。

軽くて、薄くて、金目の物(笑)。

 

皆さまにはいろいろなものをお持ちいただきました。

ペアグラス、銀のフォーク、バッグ、小物入れ。

お財布、スカーフ、お土産のシャツ、書籍、文庫本。

湯たんぽ、スプリングコート、プリンター用インク、手芸品。

バッグの取っ手、レザーバッグ、Apple社のイヤフォン、ポーチセット。

メンズのお財布、おもちゃ、ニット、スカート、風呂敷・・・・・

とまあいろんなもの(笑)。

でも、売れてるの。

 

銀のフォークも売れました。

 

 

こちらのバッグも売れました(笑)。

しかも授業中!

 

 

売れたものは梱包をして送る準備をします。

送るには送料がかかります。

だから手数料と送料を考えて、出品の値付けをしようというのが、メルカリ講座の前のExcel講座でした。

皆さんそのあたりはしっかり計算して、出品の値段を決めておられましたよ。

 

 

梱包材は自宅にある箱でもなんでもいいのです。

専用の箱が必要な送り方もありますし、自前の梱包でいい送り方もあります。

すべては送るもののサイズですね。

 

梱包したものは、並びの郵便局に持って行きます。

 

郵便局にあるこの機械。楽に送り状を出すことができる優れものです。

取引が成立し、商品を送る段階になると、画面にQRコードを発行できるボタンが表示されます。

QRコードを表示してこの機械の上に乗せると、送り状が自動的に印刷されるというわけなのです。

 

送り状はシールタイプになっています。これを窓口に出して、サイズを確かめてもらってから荷物にペタッと貼ります。

自分の住所も、相手の住所も一文字も書きません。楽ですね。

 

 

メルカリの売上金の行方

今回は、メルカリの売上金の行方についてもお話ししました。

メルカリに売り上げが入った場合

1)メルカリの中で使う

2)指定した銀行口座に振り込んでもらう

3)メルペイで使う

4)iDとして使う

という4つの使い方があります。

 

でも今回は断捨離講座。

1)のメルカリでまた物を買う、は今回は除外します。

といいつつ、いろんな商品を見ているうちに欲しくなって、先に買い物をしてしまった方もいました。安いわねえ、といいながら・・・(笑)。

 

2)の指定口座に振り込んでもらう、は一番堅実な気がしますが、金額にかかわらず振込手数料がかかります。1回200円。気になるか、気にならないか、というところでしょうか。

 

価値の交換の現場を見てほしい

 

3)スマホに関連して、「メルペイ」という支払方法があります。

生徒さんは、LINEペイ、PayPayと学んでこられました。

メルカリのペイだから「メルペイ」と聞いても、そんなに違和感はないと思います。

そして教室でも、QRコードを読んだり、読まれたり、というご体験もしています。

 

メルペイも同様に、QRコードを出してお買い物をするお支払い方法です。

使えるお店も、ローソン、ミニストップ、ウエルシア、ヤマダ電機、マツモトキヨシなど、浦安市内にたくさんあります。

 

つまり、

不用品を売る →マツキヨでマスクを買う  とか

不用品を売る →ローソンでおやつを買う とか

不用品を売る →ヤマダ電機で懐中電灯を買う とかできるわけです!

 

4)iDで払う これはメルカリの売上金を電子マネーとして使うような感覚です。

iD(アイディ)という支払方法があります。

iPhoneの方は、お財布アプリの「Walett(ウォレット)」にこの赤いカードを追加して使います。

Androidの方は、おさいふケータイアプリに追加して使います。

iDはイオン、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、マクドナルド、ガストなどで使えます。浦安市内にもありますね。

不用品を売る →イオンで今晩のおかずを買う

不用品を売る →セブンイレブンで飲み物を買う

不用品を売る →マクドナルドでハンバーガーを買う 

などができますね。

 

 

実際使ってきましたよ、私も。

本を売ったお金で、マツキヨでのど飴を買いました。

 

息子の参考書を売ったお金で、イオンでドーナツを買いました。息子のおやつですね(笑)。

 

不用品を売って、必要なものを買う。

自宅に眠っているものを売って、今欲しいものを買う。

何だかわらしべ長者みたいな感じだなあ、と思います。

そのままだったら、古紙回収に出してしまうところを、ちょっと手間をかけることでそれがのど飴に変わったり。

そのままだったらゴミになってしまうところを、ちょっと手間をかけることでおやつに変えたり。

その価値の交換が、メルカリの面白い所なんだろうな、と思います。

 

今回、メルカリの現場を生徒さんに見ていただきたかったのは、そんな価値の交換の様子を知ってほしかったから。

 

売るとか、買うとか、それがメインの目的というわけではないのです。

誰かにとっての不用品が、誰かにとって必要なもの、欲しいものになる。

それって、日常ではなかなか起こらないんですよね。

自分にとっていらないものは、自分の周りの人にとってもやっぱりいらないものだったりする。だから手元に残ったりするわけで。

でも自分の周りの人だけじゃなく、全国の人に聞いてみると「それ欲しい」とか「それ使いたい」ってことがあるわけです。

それを譲ってお金になる、というところが面白い。

 

今回売れた方も、売れなかった方も、スマホを使って「価値の交換」が行われている、そんな現場を見ていただき、ご興味を持っていただけていたら嬉しいなと思います。

 

ゆき
ゆき

私も忘年会で当たったカメラや、息子の参考書

読み終わった本、使わなかった手芸用品などを

出品中。

そして・・・けっこう売れてます(笑)。

これがイオンで食材に化けるわけです。

 

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 この記事を書いた人:増田由紀 

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2000年に千葉県浦安市でミセス・シニア・初心者のためのパソコン教室をオープン。 スマホは生活に役立つ道具、道具は使いこなしてこそ。電話とLINEだけじゃもったいない!とスマホの活用法を広くご紹介しています。
入門書の執筆、記事監修、講座企画、デジタルやSNSが苦手な人のためのビジネス活用コンサルもしています。
スマホ関連の連載や記事監修、取材歴はこちら→(ハルメク、クロワッサン、通販生活、ゆうゆう、家の光、FPジャーナル、介護セブン、素敵なあの人、七緒、女性自身、朝日新聞、家庭画報、日経ITPro、日経新聞、日経トレンディ、NHK、NHKラジオ、日本テレビ、フジテレビ、TBS、テレビ朝日、東京MXテレビ等)。
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