OneDriveが容量いっぱい。買い増し?整理整頓?棚卸し?

スマートフォンにタブレット、そしてパソコン。こうした機械類を「デバイス」といいますが、複数のデバイスを使っていると、データの一元管理は頭を悩ませるところ。

携帯用のハードディスクも使っているものの、スマートフォンが仲間に入ってくるとやはりクラウドの便利さは捨てがたいものがあります。というか、クラウドなしに仕事が成立しないかもしれません。

私は主に、Microsoft社のOneDrive(ワンドライブ)、Google社のGoogleフォトなどを使っています。クラウドは言ってみればインターネット上の倉庫。大きな倉庫もあれば小さな倉庫もあります。
OneDriveはその中でも、無料で使える中では大きい倉庫と言っていいでしょう。

OneDriveを使っていたら、普段見かけないピンク色のメッセージが左下に。その倉庫、容量がいっぱいに近付いているというお知らせが。
ついに来ちゃったよ・・・。
始めてみました、このピンクのメッセージ。

OneDrive上限

 

うすうすわかっていたけどさ。
「お使いのOneDriveは凍結されます。」って書いてある。
銀行口座みたいだー。凍結っていうのね。。。

72.9GB(ギガバイト)荷物が超過しているから、期限が来たら凍結されちゃうよって。つまり飛び出た分については、今後立ち入りを禁止で触れないよ、ということになります。

そしてそれが困る場合には、

1)「容量を追加」つまり倉庫を拡張するか、
2)「ファイルのクリーンアップ」倉庫のお片付けをするか、どちらかをしなくてはいけません。

ファイルのクリーンアップをクリックしてみます。

 

倉庫の中で「大物」があるはずです。
OneDrive内の最大のファイル、というのが表示されます。
予想通り、動画ですね。これが一番大物。

Googleフォトの場合、サイズが少し小さくなってアップロードされます。どれだけ入れても無制限、ということになっています。入れ放題の倉庫です。

それに対し、OneDriveはサイズがそのままにアップロードできるので、きれいなまま撮っておくのにはよいのですが、サイズが大きいまま預けることになります。

 

いったいどのくらいのサイズなのか、一覧で見てみます。
画面右上にある田のボタンをクリックします。

 

リストをクリックします。

 

すると、一覧表示がされます。サイズのところを見てみると・・・。
1つの動画で2GB以上のものがいくつかありますね。1時間以上の動画ですから、そうなりますね。
でも授業やセミナーの記録だったりするので、これはこのまま置いておきたいしなあ。

パソコンに取り込んだり、ポータブルハードディスクにコピーするという手もあるのですが、クラウドだとどこからでも見られるから、この使い方をする時もあるんですよね。

 

じゃあ、倉庫を大きくするというのはどうでしょう。
容量を追加する、をクリックしてみます。

 

私はそれでも月170円払って、ちょっと大きめの倉庫にはしてあるんですけれど、それじゃあ足りないか。

 

2つのプランがあります。

1つはOffice(WordやExcel)と共に、1TB(テラバイト)という大容量倉庫にするプラン。
説明を読んでみますと・・・

 

そりゃそうでしょうね。1TBもあれば、空き容量が不足することは、とりあえずは、あるいはすぐにはないでしょう。

 

もう一つは、月々1274円か年12,744円で1TBを契約するプラン。

 

これだと、Office 365 Soloという商品がついてきて、倉庫も1TB使えるのです。

 

無料で1か月試すこともできます。

1か月すぐだしなあ。

 

ただ単純に1TBの倉庫が使えるだけではなく、WordやExcelをどうするかということも考えなくてはいけません。もっと言えば、私のパソコンをどのように運用していくか、ということもからんでくるので、じゃあ買っちゃおう、というわけにもいかず。

またこれとは別に、大容量倉庫が使えるIDを別のパソコンでも使っているので、そのあたりをどうするかも考えなくてはいけません。

 

あら、大きい倉庫、いいわね。いただくわ。
・・・という簡単な話でないだけに、悩んでいます。

倉庫を整理するか。
大荷物を棚卸するか。
それとも大きな倉庫を買っちゃうか。

しばらく考える時間があるので、悩むとします。

ゆき
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 この記事を書いた人:増田由紀 

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2000年に千葉県浦安市でミセス・シニア・初心者のためのパソコン教室をオープン。 スマホは生活に役立つ道具、道具は使いこなしてこそ。電話とLINEだけじゃもったいない!とスマホの活用法を広くご紹介しています。
入門書の執筆、記事監修、講座企画、デジタルやSNSが苦手な人のためのビジネス活用コンサルもしています。
スマホ関連の連載や記事監修、取材歴はこちら→(ハルメク、クロワッサン、通販生活、ゆうゆう、家の光、FPジャーナル、介護セブン、素敵なあの人、七緒、女性自身、朝日新聞、家庭画報、日経ITPro、日経新聞、日経トレンディ、NHK、NHKラジオ、日本テレビ、フジテレビ、TBS、テレビ朝日、東京MXテレビ等)。
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