LINEにはメールアドレスを登録しよう!そして書き残す。 母のLINE復旧作業にて

今までiPadでLINEをやっていた母。

この度iPhoneになりまして、今度はiPhoneでLINEをやることになりました。

手続きはばっちり私がやりました。

 

「外でもLINEができる~」と喜んでいた母です。

先日、一緒に外出し、一足先に私は帰りました。

その日の夜です。

 

「由紀ちゃん、LINEがないんだけど。」

「え? LINEが?」

「あなた、

消してない?」

 

・・・どーして、どーして私が消すんですか。

一体どう考えたら、そういう話になるの。

信じられない・・・(笑)。

 

「なんで私が消すのよ。」

「だってさ、

一緒にいた時、私のiPhone触ったでしょ。」

「確かに触りましたけど、別に何もしてないよ。写真撮っただけで。」

 

「ところで最後にLINE触ったのいつ?」

「帰りの電車の中」

「帰りの電車の中でLINEやったんだね?」

「うん」

「じゃあ、最後に触ったの

お母さんじゃない。

何で私が消せるのよ・・・その時までLINEあったんでしょ?」

「あ、そっかー」

 

 

「・・・そっかーじゃないよ。

何で最後に触ったのがお母さんなのに、その前に私が消せるのよ」

「あはは、そうだよねー」

「あなたなら、遠隔操作で消せるのかなーなんて思っちゃったー」

 

あのさ、どうして私が遠隔操作でお母さんのLINEを消さなくちゃいけないわけ??

崩れ落ちそうになる私です(笑)。

 

多分、何か誤操作でアプリを消してしまったんじゃないかと思います。

そうだとしたら、アプリが消えただけで、あとでもう一度表に出してログインすればいいはず。

 

 

それなのに何をどうしたのか、どうやってもログインできなかったらしく

その日、妹が長い時間かかって試しに試した挙句

「もう、新しく作って」ということで、新しくアカウントを作ったらしい。

妹も疲れ果てたらしい。。。。

 

ところが

「友だちと

スタンプがない!」

という事態に直面し、母が困惑。

 

そうなんです。新しく作ったら、お友だちもスタンプもなくなるんです。

「えーーー

困るーーー。」

と、母。

 

 

「だって、新しく作ってって言ったじゃん。」と妹。

そんなこと知らなかった、と母。

 

 

まあ、まあ、まあ。。。。。

 

ということで、翌日私がもう一度LINEを復旧できるか試してみることに。

どうしよう・・・と母。

 

「じゃあ、iPhone貸して、ちょっとやってみるよ。」

 

 

・・・おーーーい、復旧に行くよって言ってあるんだから、せめて充電ぐらいしておいて。お願い。

 

 

そんなわけで始まったLINEの復旧作業。

今まで使っていたLINEはiPadでやっていたのですが、メールアドレスをちゃんと設定してあったはず。

そのメールアドレスとパスワードの組み合わせさえちゃんと合っていれば復旧するはずなんだけどなあ。

 

 

ところが、私が聞いていたメールアドレスとパスワードでサインインしようとしても、確かには入れません。

妹がやった通りだ。

おかしいなあ、登録してあるメールアドレス宛に、何か届くはずなんだけどなあ。

 

 

念のため母に「アカウントが描いてある紙貸して」と私。

「はい、これ」と母。

 

 

 

うーん、何度か書き直した後のあるこの紙。

これは長年の勘ですが、何か怪しい匂いがします。

 

とりあえず、ここに書いてある通りの組み合わせで。

でも入れない。そうだよね、妹が昨夜、何度も同じことやっているんだもんね。

 

念のためホームページからこのメールアドレスにサインインして見てみよう。

おかしいなあ、なんで届かないんだろう。

 

 

え、えええ??

待って待って、ねえ待って。

そんなメールアドレス、

存在しないってよ??

なんということでしょう(笑)。

 

 

「え~だって、これだって言われたんだもん」

言われたって、これお母さんの字だよね。

道理で昨日妹が苦戦したはずだわ。

私たち姉妹は、ありもしないメールアドレス情報を信じて振り回されてたってことですか??

存在しないメールアドレス宛に、届くはずのないパスワード変更手続きのメールを待っていたってことなの??

 

「お母さんさあ、このメールアドレスだったの?」

「えー、わかんない。」

「これ誰が描いたのよ」

「え~授業の時に、先生と一緒に」

「本当に先生と一緒に書いたの?」

「え~、わかんない。」

「このメールアドレスさあ、存在しないって書いてあるんだよね。」

・・・もうこの時点で、ちょっと気を失いかけそうになってます。私。

私がLINEを開設した時に登録したメールアドレスと違う上に(それもいつの間に?)

存在しないというメールアドレスをしっかりと書いてある、この紙。

なぜこんなことが。

私のおひざ元で・・・

洒落にならない

そしてどこからともなく笑いがこみあげてくるのです。

どうしてこんな漫画のようなことが、たびたび起きるのでしょう。

 

 

実は、母の書いたアカウントの紙に、ちょっとした不安要因はあったのです。

これは講師の勘とでもいいましょうか。

大抵、こういうパターンは、怪しいことが多い。

 

↓ ↓ ↓ のように

一度書いたものを、訂正して書き直してあるもの。

 

こういう場合、訂正したほうのパスワードかと思って入れて見たら、それではないので、

じゃあ、以前のものなのかしら? と思って前のを入れて、それも当然だめで、混乱しているうちに、全然別の新しいパスワードを知らない間に作ってしまうケース。

結構あるんです。

だからいつも、書き直した紙は清書して間違えないようにしておいてもらいたいのです。

線を引いて訂正したまま置いておくのは、間違える確率がとても高い。

 

結局、母のLINEに登録したメールアドレスは、紙に書いたものではありませんでした。

いずれにしろ、存在しないメールアドレスを、なぜかはわかりませんが大事に書き込んでいたというわけ。

 

「お母さん、こんなメールアドレス持っていた?」

「じゃあ、これのパスワードわかる?」

「っていうか、このメールアドレス、いつ作ったの?」

 

と、矢継ぎ早に質問したからか

 

「お母さんがもしかして

間違って書いたのかもしれない」

と言い出しました。

 

「間違って?? 

ってどういうこと?」

間違って書くっていうか・・・

メールアドレスって、好きなものを書いていいわけじゃないんだよ。

書いたらそれがメールアドレスになるわけじゃないんだよ。

もう、「クックックッ・・・」と笑うしかありません。

 

 

こんなこともあろうかと、私もメモしたものを一応持ってきました。

ただし、パスワードは変更されているらしい。

いつの間に・・・。

 

結局、私がメモしたメールアドレスに、心当たりのあるいくつかのパスワードを入れて何通りかの組み合わせを検証しました。

役に立つかもと、スマホを2台持参したので、電話番号のないiPadのLINEのアカウントだったものを、私のメイン使いではない方のiPhoneに一度割り付けて、その時だけ私の電話番号を割り当ててショートメールを受け取れるようにし、私のiPhoneにもどってきた母のLINEを、母のiPhoneに引継ぎ・・・・

ということで、どうにかこうにか、よーーーーーーーやっと母のiPhoneに、今までの友だちとスタンプが戻ってきました。

復旧大成功!

 

左が私のiPhone   右が母のiPhone

左から右へ、LINEを引き継ぎます。

 

トーク(おしゃべり)した履歴も、バックアップを作っておいて、母のiPhoneに引き継ぎます。

 

これで、左の私のiPhoneではLINEができなくなり、右の母のiPhoneにアカウントが引き継がれます。

 

今まで買ったりダウンロードしたりしたスタンプも、元に戻せます。

 

右の母のiPhoneに、今までのスタンプのダウンロードが終わったところ。

 

そして、家族に報告。

 

 

結論。

LINEにはメールアドレスをちゃんと登録しておきましょう。

そして登録したメールアドレスとパスワードはしっかりメモしておきましょう。

 

LINEにメールアドレスが登録されているかどうかは、次の場所から確認できます。

 

【・・・】を軽く押し、歯車のマークを押します。

 

【アカウント】を押します。

そこにメールアドレスが登録されていれば、そのメールアドレスを控えておきます。

パスワードはメールアドレスを登録した時にしっかり書き留めておきましょう。

パスワードは【登録完了】となっていれば、設定はしてあります。

しかしながら、何のパスワードだったかしら?? という方は、【登録完了】を押してパスワードを変更できます。

変更した場合は、すぐ書き留めておいて忘れないようにしてくださいね。

 

 

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 この記事を書いた人:増田由紀 

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2000年に千葉県浦安市でミセス・シニア・初心者のためのパソコン教室をオープン。 スマホは生活に役立つ道具、道具は使いこなしてこそ。電話とLINEだけじゃもったいない!とスマホの活用法を広くご紹介しています。
入門書の執筆、記事監修、講座企画、デジタルやSNSが苦手な人のためのビジネス活用コンサルもしています。
スマホ関連の連載や記事監修、取材歴はこちら→(ハルメク、クロワッサン、通販生活、ゆうゆう、家の光、FPジャーナル、介護セブン、素敵なあの人、七緒、女性自身、朝日新聞、家庭画報、日経ITPro、日経新聞、日経トレンディ、NHK、NHKラジオ、日本テレビ、フジテレビ、TBS、テレビ朝日、東京MXテレビ等)。
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